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わたしと女性ホルモン

何かしらの知恵

もよです。

体調管理の中でも、ここでは主に10代〜20代の男女に向けて「わたしの女性ホルモンとの付き合い方」をテーマに書きます。別に何かをオススメしたいわけでもなく、また女性に向けた文章でもなく、「もよの場合について書きますよ」という前提でお読みください。一般論っぽい話は一切ないです。9割生理との付き合い方の話です。

体調申告文化、あまり好きでない。

海外には特に具体的に説明せずとも「体調不良です」とだけ伝えれば何も詮索されずに休みなさいと返してくれるのが当たり前の文化もあるし、生理についてをまるで食事と同じくらいオープンな話題として普通に話せる文化もある中で、日本は「聞き手が納得できるレベルに病状を説明させる」「生理痛の重たい女のことを、生理痛がほぼ無い女がガンガン否定する」といったことが普通にある。

だから「説明させた上で、それについて否定する」というクズの極みみたいなやり取りがデフォルトだと思っていないと思わぬところでダメージを食らう。

理解できない人は、理解しなくとも良いと思いますけどね。

馬鹿は放っておいて本題いきますね。

超低容量ピルに、最近ジェネリックが出た。

そもそも、低容量ピルというのは何をするための薬なのか。

  • 生理に伴う激しい腹痛、頭痛を軽減する。
  • ホルモンバランスの乱れからくる諸症状(肌荒れなど)の改善
  • 癌の予防
  • 子宮内膜症の治療
  • PMSの改善

避難というのは結果的についてくるものなので、避妊目的の薬ではないことを前提に話を進めますね。

飲み始めたのは高校入ってからなので16歳。その頃はまだ低容量ピルまでしかなくて、薬価は1ヶ月3000円くらい。超低容量ピルが大学生ごろに出て切り替え、薬価2500円くらい。

そして、最近、なんと超低容量ピルにジェネリックが出た。薬価は1ヶ月1000円。

ここ一年くらいで嬉しかったことランキングを作ったらたぶん10位以内に確実に入る出来事。生活必需品というか、これがないと私の普通の生活は成り立たないというレベルのお薬なので、薬価がここまで安くなるのは本当に大きい。家計にやさしい。ありがとう開発してくれた人。

わたしとピルの遍歴

ピルというのはホルモン剤なので、当たり前だが「成長ホルモン」とかとぶつかるとあまり良くないらしく、そのせいで初経~高校上がるくらいまではピルを処方してもらうことができなかった。

ピルが飲めるようになるまで

女性ホルモンをコントロールする術がないので、月に数日学校を休むのがデフォルト。しかし遺伝的に物凄く生理および生理前のPMS症状は最高に酷かったため、月の半分はどこかしら体調が悪い。鬱病でもないのにメンタルが安定しない。経血量も多くてトイレの頻度がヤバい。

人生で1番、心も体も成長する5年間の、支障がすごい。

まともにスポーツをすることができない。10歳くらいまでは普通に運動は好きだったはずなんだけど、すっかりダメになってしまって、今でも苦手意識が強い。

やりたいと思ったことが、体調のせいで諦めざるを得ないという状況に何度も当たる。修学旅行とかも楽しめない。学校のイベント事は軒並みしんどい。

こういう子供もいるんだよ、というのを知らないまま親になったお父さんお母さんがもしこのブログ読んでたら一回自分の娘のこと考えてほしい。あるいは学校の先生。甘えて過剰な主張してるんでしょって軽く見ないで、本人の症状ちゃんと見て、必要であれば病院にも連れて行ってさしあげろ。その子の面倒見れる立場であるあなたがそれをやらずに、誰がやる。

服用開始

高校に入ると、やっと婦人科の主治医がピルを処方してくれるようになり、世界が変わった。

まず学校を休まずに生活できる。体育の授業も楽しく過ごせる。大好きな勉強を頭痛や腹痛に邪魔されることがない。経血量も減ったから1時間おきのトイレも必要なくなる。1日100円で、体調不良を回復させることに成功したのだった。

しかしホルモンって本当に厄介で、メンタルに出てる症状にはピルがあまり効かなかった。

補足:メンタルに出る支障詳細

「具体的にどういう気分になるの?」というとこについて。

ストレス耐久力が極端に下がるんです。

たとえば普段なら

  • 夕方平日の満員電車
  • 座れない
  • 隣にクチャラーおじさん
  • 荷物が重い
  • 空腹である
  • 疲れている
  • 眠い

といった要素が全部重なると、一定レベルを超えたところで耐えきれなくなって、ブチ切れそうになると思います。

そういうとき、

  • 音楽を聴く
  • 動画を見る
  • ゲームをする
  • 一回降りて時間を潰してから、空いてる電車に乗る
  • 別ルートでの帰宅にする

など、何かしらの方法でそのストレスから逃げることでブチ切れることを回避してると思うんですよ。普段は。

上記の例の

  • 何がストレスになるか
  • どの程度までなら許容できるか
  • 回避ができるか

という点が、ホルモンバランスの乱れによって変わります。どう変わるのかというと

  • 別に満員じゃなくても座れないだけでブチ切れそうになる
  • 電車とか関係なしに、お腹が空いていて眠いというだけで、尊敬している大先輩や仲良しな友人にに対する不満がめちゃめちゃ湧いてくる
  • 音楽を聴いてもイライラが解消されずにストレスから逃げられない
  • 電車が空くまで時間を潰したり、タクシーを使うなど、いつもと違う行動を取ることへのハードルも極端に高くなっている

25歳で確立した対処法

体調面での不調(頭痛、腹痛、吐き気など)は低用量ピルで緩和しつつ、メンタルの不調をなるべく軽減するための措置として、現在は漢方を使っています。

加味逍遥散というのを飲んでいます。
毎日3包飲むのが続かなくて、1日1包以下。なかなか減らない。

でも、だらだら飲み続けるのが大事なのよと婦人科の先生(やさしい)に言われているので、あまり気にせずだらだら飲んでいる。会社にもっていくお弁当箱に1つ必ずくっつけるようにしている。

これに加えて市販薬。

命の母ホワイトっていう商品名のお薬あるじゃないですか。あれ、実はいろんな女性ホルモンに良い作用を及ぼしてくれる漢方詰め合わせみたいな中身です。そこそこに効く。たまに、「あれは魔剤だ」とまで高評価をしている女もいるので、効く人には本当に効果抜群なのかもしれない。完全にネーミングの悪さで損してる商品だと思う。

  • ピルと飲み合わせできる
  • ほかのビタミン剤と合わせて飲んでもまあまあ大丈夫(いろいろ薬飲んでる人はちゃんと飲み合わせ調べてから使ってね)
  • コーティングされた小さめの錠剤なので漢方のえぐみを感じることなく飲める
  • 別に毎日飲まなくていい(キツい日だけ飲めばいい)

という優良市販薬なので、メンタル不調に悩む人はちょっと一回ためしてみて。

まとめ

低用量ピル+加味逍遥散+命の母ホワイト
これでダメだった場合は迷わず有給です。時間が解決してくれるのを待つのみ。

こうやって、上手に自分の体と付き合っていくしか無い。何か病気をもっている人は、もっとコントロールしなければならないもの、できないものが、たくさんあるんだろうなと思うと、本当に大変だろうなと思う。

病院に頼って、薬に頼って、うまいことやっていくしかないのは面倒だけど、低用量ピルのジェネリックが出たのも命の母ホワイトが発売されたのもめちゃくちゃ最近の話なので、健康を維持するための開発って凄いスピードで日々進んでいるんだなと感じる。

医療に従事する皆様、薬の開発をする皆様、いつも本当にありがとう。

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