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失恋対処法

生活と惚気

高校3年生の9月、当時の彼氏にフラれた。

ゴールデンウィークのデートから始まったその恋愛は、私史上最も青春っぽい体験の1つであり、女子高生として生きた日々の中でトップの輝きを誇る胸キュンエピソードだと思っている。でもフラれた。

理由は簡単、2人とも受験生だったからデートをしたり連絡を取り合う時間が夏休みから激減したからである。

ちなみに私の筋肉フェチを発症させたのは彼である。

筋肉フェチ発症

わたしの外見的好みは「筋肉のある人」です。
ボディビルダー並みでも好き。三角筋(肩)・背筋・胸筋が特に好き。

高校時代に付き合っていたその彼は、アメフト部エースであり、体力測定では学年1位を余裕で勝ち取るほどに、素晴らしく体格に恵まれた人だった。背筋ありすぎて、すごく姿勢よく歩いているはずなのに猫背であるかのように見えるほどだった。

着てるTシャツのサイズは3L。

私服はストリート系。

金髪。剃り込みとかしちゃう。

顔はイケメン。

教室に入るときや、廊下を歩く時、見た目で怖がらせてしまって周囲の人たちがみんな避けてくれるということが彼の悩みの一つだった。金髪も、イカついファッションも大好きだけど、しかし怖がらせるのは不本意だと嘆いていた。仕方ないよ見た目ただのヤンキーだもの、でもかっこいいから私は好きよ、としか返せなかった。

そんなとこで悩むなんて可愛いな????最強か???????

実はものすごく優しいし、きょうだいの面倒をよく見るお兄ちゃんだし、好きな動物はウサギだし、甘いものも大好き、あとたぶん女の子の好みはロリ系(過去に好きになった人がみんな低身長かわいい系)という、ギャップに溢れすぎた人だった。

3次元でもこんな人存在するのかと、あれほど思った人は他にいない。

夏休み明け、フラれたあと。

わたしが勉強ばっかりになってしまった(大学一般受験の予定だったので夏以降のスケジュールが地獄だった)のが別れた理由。こんな素晴らしい彼氏を大事にできなかった私が100%悪かったのだと思う。でもでもだって勉強したかったんだもの、大学行きたかったんだもの。

さて、何はともあれショックであることは変わりない。

勉強は忙しい、受験のことで頭は一杯、考える余裕は無いし、落ち込んでいる暇もない。でもショックだ。メンタルにダメージは食らっている。ちゃんと勉強に集中するためにも、迅速にメンタルは回復させておく必要があった。

どうする?と考えた結果、
とりあえず片思いをしておくという手段をとる事にした。

諦めてはいるんです、もうその後その人とどうにかなろうとかは一切思わない。彼に新しい彼女ができても構わない。「彼のカッコいいところを、カッコいいと言い続けるくらいなら別にいいじゃん?悪口を言っているわけでもないし、大きな声で廊下で叫ぶとかでもないし!」という考えで、片思いを継続することにした。

フラれたくせに、相手のことを好きと言う感情はそのまま放置しとくことにした。

ファン心理のようなもの。

別れた時、既に季節は高校3年生の夏休み明け。

受験勉強に向け授業は激減し、人によっては学校の授業よりも塾の講義を優先。

はやい人は既にAO入試とかで合格が決まっていて、推薦入試狙いならば次のテストですべてが決まるからもう必死必死。みんな、てんやわんや。落ち着きのない騒がしい季節です。

そういうね、周りがガヤガヤしていて落ち着かなくて、自分までその空気に引きずられてペースを崩されそう、でも崩されてはいけない、自分は自分のやるべきことをやらなければならない、という時に、

「推し」がいるっていうのは本当に救いなんです。マジで。

このあたり、社会人でも大差ないと思っていますが、推しがいるとたとえメンタルがやられても「推しのツイート見れば頑張れる」とか「推しのライブ映像見ると元気出る」とか「推しの同人を読み漁ることで英気を養う」とか、あると思うのですが、それと同じです。叶わない片思いってそういうことでしょ?そういうことです。

卒業後は一切なにも追っていないので、どこの大学を出たとか、今何をしているとか、本当に全く知らないし、私自身が大学入ってすぐ彼氏ができてそのまま今の旦那様となりましたので、近況とか本当にどうでもよいので、

ただひとつ「筋肉の良さを教えてくれてありがとう」という気持ちだけ、ここに残していくことにする。

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